CB400Four


1975年斬新なフォルムをまとって登場した「CB400FOUR」
いままで無かったデザインに今なお美しいフォルムは、免許制度というバイクを取り巻く環境が変わる狭間に、登場し、発売当初408ccと言う排気量は、中 型免許施行伴い、398ccへと排気量を変えるという数奇な運命をたどり今なお鮮烈に愛されている。
それまで無かったと言えるカフェレーサーと言うジャンルは、このマシンから日本車で表現されたといっても過言ではない。
基本コンセプトの「軽く安く」と言う足かせはこのマシンに至っていい方向に働き、シンプルイズベストの代表の如くその美しさを誇示した。
世界一を誇るホンダのベストワークの一つであるのは疑いようも無い事実である。
しかも現在の400CCクラスの悪癖を背負うことなく設計されており、軽量で何よりコンパクトである。(現在は400ccはより大きくリッターカーに迫 る大きさを誇る)
また国内初の集合管マフラーは、ノーマルのままの方が人気が有り社外品マフラー装着のこのマシンに至っては、評価を大きく落とすと言う逆の現象がノーマ ルこそがベストと言い切れるマシンの一つであろ。
これはホンダのマシンに今も共通のノーマルがベストと思えるマシンが多いと、伝説のように受け継がれている。

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